今回は定常的な振動の解析の設定について書いてみます。
RH1FFTでは直接、加速度センサーや変位センサーが接続できないので、他のハードウェアを用いて測定した結果をUFFやWAVで取り込むか、振動の近くで音をマイクで測定することになります。
このうち、音として用いる場合には
[URL]
を参考にしてください。
UFFで取り込む場合は、[ファイル]-[UFFのインポート]から行います。WAVの場合はそのまま開くことができます。
その後、一番簡単な定常的な振動を解析する場合で、
1.解析すべき周波数(f)が分かっている場合
2.これから解析周波数を抽出する場合
の二つの場合がありますが、 だいたい音と同じで十分ですから
解析タブ
解析間隔 1000msec
FFT窓倍率 1
窓関数 方形窓
(ノイズが気になる場合はハニング、定量的に行う場合にはフラットトップ)
時間グラフタブ
表示モード 全体
ソノグラフタブ
スケール:振幅 対数
:周波数 対数
という設定でだいたいうまくいくと思います。
次は非定常な解析について書いてみます
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